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変形性膝関節症の運動療法(パーソナルトレーニング)

 

変形性膝関節症が進行してくると、多くの場合、患側(悪い方の脚)の大腿四頭筋が(太ももの前の筋肉)が委縮してきます。運動療法としては、主に大腿四頭筋のトレーニングが指導されています。

本日、患者さんから依頼があり、トレーニング指導を行いました。メニューは以下の通りです。

患側での片足立ち(壁などにつかまって補助あり)20秒×3セット

クオータースクワット(膝を曲げる角度を浅く)20回×3セット

カーフレイズ(爪先立ち運動)20回×3セット

このメニューを毎日やってもらい、週2回、せきぐち接骨院に通院してEMSで大腿四頭筋に刺激を与えるようにします。

この患者さんは歩いていると左膝がガクッと崩れてしまうサギングを起こしてしまうということですが、筋力がついて膝関節が安定すれば、サギングを起こしにくくなり安定した歩行が出来るようになろと思われます。

このような運動療法やトレーニングの指導をご希望の方は、是非お問い合わせ下さい。パーソナルトレーニングを通じて、その人に合ったオリジナルのトレーニングを提供させていただきます。

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