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橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)の症例

昨日、さいたま市見沼区の左橈骨遠位端骨折の患者さんがせきぐち接骨院に来院されました。

患者さん・・・さいたま市見沼区 80代 男性

受傷原因・・・脚立から落下して左手を着いて受傷。

治療内容・・・エコー検査(超音波診断装置)で骨折確認後にフィンガートラクションで牽引し、腫脹(腫れ)の減退・骨折部分の自然整復(骨折のずれを治す)を行い、その後徒手整復操作できっちり骨折部を合わせて、シーネ固定を行いました。

 骨折の治療は、初期治療の対応で予後が大きく左右されます。出来るだけ早期の患部の固定、腫脹の減退、疼痛の緩和・コントロールが予後の良い経過をもたらします。その後は出来るだけ後遺症を残さないようリハビリを行うよう心がけましょう。

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