ここ2か月程、ご自宅でテレワークされていて、腰・首・肩・背中に痛みが出てしまい、せきぐち接骨院に来院される患者さんが増えています。
テレワーク時に使用しているテーブル・デスクと椅子の高さが合ていないことが原因になっていることがほとんどの様です。
高さが合わないために、前傾・前屈みの姿勢が強くなってしまい、その姿勢のまま長時間作業をすることにより、腰痛・頚肩背部に負担がかかってしまいます。
また、この姿勢が骨盤の仙腸関節や背骨同士の椎間関節、背骨と肋骨をつなぐ肋椎関節が緩む位置になってしまい、ふとした動作で関節がロックしてしまい腰・首・肩・背中に痛みが出てしまいます。
テレワークでご自宅でデスクワークをされる際には、こまめに座っているお尻の位置を変えて体制を変えるか、定期的に立ち上がり体を動かしてほぐすようにすると、症状発生の予防に効果的です。特に前後屈運動をすると関節の動きがいい状態に戻るのでお勧めします。
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