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その痛み、あきらめないで!その11 ~膝痛~

膝痛の原因は、非外傷性ではレントゲンなどの画像検査で関節に変化のない膝関節炎や異常を認める変形性膝関節症、外傷性では捻挫半月板損傷などがあります。

非外傷性の膝痛で最も多いのは高齢者の変形性膝関節症で、加齢的な変化で膝関節の軟骨が擦り減ってしまい変形することにより関節面の骨同士が当たってしまい痛みが出ると説明されます。

しかし、関節に多少の変形が認められてもスムーズに動いていて炎症が起きていなけば痛みが出る͡ことはありません。

実際は、骨同士が当たって痛みが出るのではなく、関節が引っかかった状態になってしまいスムーズに動かなくなってしまった関節機能異常が原因となっているのです。

膝関節自体の関節機能異常が痛みなどの原因になっていることはもちろんですが、骨盤にある仙腸関節の機能異常が大きく影響をしていることが非常に多く、仙腸関節の機能異常を改善することで膝関節の痛みが消失・減弱したり可動域が大きく改善することもあります。

また、膝関節に溜まった水(関節水腫)が吸収され消失したり、出来なくなっていた正座やしゃがみ動作が再び出来るようになることもあります。

同様に、膝関節炎や急性期を過ぎた捻挫、ロッキング(関節が引っかかって動かなくなる状態)を起こさない半月板損傷などの症状も、関節機能異常が原因となっていることが多いのです。

さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院で行っているAKA療法で主に骨盤にある仙腸関節や膝関節を調整することで、膝痛の多くの症状が改善されます。

さいたま市・大宮・見沼区周辺で膝痛でお悩みの方は、是非、せきぐち接骨院へお越しください。

 

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