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その痛み、あきらめないで!その17 ~変形性股関節症~②

股関節周辺の痛みの原因は、骨・関節に変化のある変形性股関節症や大腿骨頭壊死などと、骨・関節に変化のない腱炎・滑液包炎などがあります。

骨・関節に変化のあるものは変形性股関節症が大多数を占め、その原因は約8割が先天性股関節脱臼や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症と言われ、加齢とともに発症が多くなります。

変形性股関節症は、一般的な保存療法では効果が思ったように得られないことが多く、進行期・末期の症状には手術療法が適応とされています。

しかし、レントゲンやMRIなどの画像検査で変形性股関節症と診断された場合でも、痛みなどの症状の原因が股関節自体にない場合もあります。

変形が軽度~中度の場合、骨盤にある仙腸関節の関節機能異常が症状の原因となっている場合が多くみられ、その機能を回復することで痛みが軽減・消失することがほとんどです。

また、従来手術療法が適応とされてきた進行期・末期の症状に対しても、関節の機能を回復することで痛みのコントロールが可能の場合もあり、日常生活動作が改善されることが期待できます。

さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院で行っているAKA療法で主に骨盤にある仙腸関節を調整することで関節の機能を回復し、変形性股関節症と診断された方の多くの症状が改善されます。

さいたま市・大宮・見沼区周辺で変形性股関節症でお悩みの方は、是非、せきぐち接骨院へお越しください。

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