変形性頚椎症とは

変形性頚椎症(へんけいせいけいついしょう)は、加齢や長年の負担によって頚椎部(首の背骨)の椎間板や椎間関節・椎体が変性・変形し、骨棘(こつきょく)と呼ばれる変形した骨の出っ張りなどにより、首の痛みや肩こり・腕や手のしびれなどを引き起こす傷病です。

特に40代以降の中高年に多くみられ、デスクワークやスマートフォンの長時間使用などによって症状が悪化することもあります。

変形性頚椎症の初期の症状は「首が重い」・「肩がこる」といった軽い症状の場合もありますが、悪化すると神経を圧迫し、腕の痛みやしびれ・筋力低下・知覚麻痺・運動麻痺などが現れることもあります。

変形した首のレントゲン写真

変形した首のレントゲン写真

変形性頚椎症の画像診断の限界

レントゲンなどの画像診断と実際の症状は必ずしも一致しないと言う統計結果があります。

という事は、レントゲンやMRIの画像の所見は変形性頚椎症など頚部痛の原因となる根拠が薄いと言えます。

レントゲン画像が頚部痛の診断に価値があるかについて、60歳以上では少なくても一か所以上の椎間板の変性があり、前弯の減少はその変性と相関せず、激痛がある場合でもレントゲン画像の所見と相関せず、脊柱管の狭窄とも前弯の程度にも相関しないと報告(Goreら、1986)があり、頚椎ミエログラフィ・CT・MRIの画像検査では正常人にしばしば陽性の変化を見せます。

では、実際の変形精頚椎症の症状の原因はどこにあるのでしょうか?

変形性頚椎症の症状の原因

変形性頚椎症と診断された症状の原因の多くは、実は背骨同士の椎間関節や肋骨と背骨の肋椎関節が引っ掛かった状態(関節機能異常)になってしまうことにより、頚部・肩部・背部・上肢などの筋肉の緊張のバランスなどが崩れたりした結果、痛みやシビレなどの症状が出ていることが非常に多いのです。

また、非特異性頚部痛(頚肩腕症候群)の約25%の患者に骨盤の中にある仙腸関節の機能異常を合併してしていると報告があります(博田、1990)。

背骨と肋骨の図解イメージ

背骨と肋骨の図解イメージ

背骨同士の椎間関節

背骨同士の椎間関節

 

私の経験上、約7~8割程度が関節機能異常が原因となっていて、残りの1割程度が心理的ストレスが主な原因になっていると思われ、それにより自律神経からの影響を

腰などの他の部位よりも受けていることが多くみられます。

つまり、変形性頚椎症と診断された症状の大部分は関節機能異常が原因と考えられます。

変形性頚椎症の症状の主な原因になっている関節機能異常は、関節包内運動に障害が生じた状態なので、それを修正する必要があります。

それには、さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院で行っているAKA療法が最も効果的な治療法の一つとなります。

 

 

変形性頚椎症に対するAKA療法

せきぐち接骨院では変形性頚椎症と診断された方の多くは椎間関節・肋椎関節・仙腸関節に原因があると考えますので、主にAKA療法での治療を行います

AKA療法による肋椎関節の施術

関節の炎症が強くない症状に対しては、AKA療法により関節の機能異常を修正することで、多くの場合1~2回程度の施術で治癒します。

関節が炎症を起こしている場合(単純性の関節炎)でも、1~2週間に1回程度のAKA療法による治療で約3ヶ月前後で治癒することがほとんどです。

 

頚椎の変形自体が症状の原因となっている場合

変形性頚椎症は、主に加齢により生じる椎間板や頚椎の変化が原因で、進行すると頚椎の周りにある神経が圧迫されることにより、頚肩背部・上肢・手指部の痛みやシビレ、力が入らなくなる運動麻痺や感覚が鈍くなる知覚麻痺などの症状が現れます。

※頚椎の変形自体が原因となっている神経障害で手術が必要と思われる症状や精神疾患が原因となっている症状に対しては、専門医をご紹介いたします

 

変形性頚椎症でやってはいけない事

長時間のうつむき姿勢

スマホやパソコンを長時間使用すると頚椎への負担が大きくなります。

無理に首をボキボキ鳴らす

強引な矯正は関節や筋肉を傷める可能性があります。

痛みを我慢して無理に運動する

痛みが強い時に無理をすると炎症が悪化する場合があります。

長時間同じ姿勢を続ける

血流低下や筋緊張が強くなり、症状悪化につながります。

変形性頚椎症の治療なら見沼区のせきぐち接骨院へ

aka療法のイメージ