橈骨遠位端骨折(コーレス骨折・スミス骨折)
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橈骨遠位端骨折(コーレス骨折・スミス骨折)は、主に、転倒して手のひらをついたときに、前腕にある2本の骨のうち親指側にある橈骨(とうこつ)が手首辺り(遠位端)で折れてしまう骨折です。
スポーツ外傷の腕の骨折の中でも比較的多くみられます。
前腕のもう一本の骨である尺骨の先端やその手前の部分が同時に折れる場合もあります。(両前腕骨骨折)
子供の橈骨遠位端骨折は、橈骨の手首側の成長軟骨で骨折が起きたり(骨端線離開)、骨が成長過程にあり柔らかいために若木のようにしなりながら曲がってしまう状態の若木骨折になることもあり、これらは転倒して手をついた場合だけではなく、サッカーのキーパーをやっていてシュートボールをはじいた時などにも受傷することがあります。
橈骨遠位端骨折の症状
橈骨遠位端骨折の主な症状は、
- 変形
- 腫れ(腫脹)
- 血腫
- 圧痛
- 運動時痛
- 患部を動かさなくなる(運動制限)
などです。
完全骨折の場合、前腕~手指部にかけての腫れ・痛み・運動制限などの症状が強く出ますが、子供の若木骨折の場合はそれほど症状が強くない場合も多く、「捻挫」と間違われることもしばしばで、受傷後、数日~一週間程経っても症状が良くならず「おかしい」と思い来院することもあります。
捻挫かと思われる程度の痛みでも、手関節よりも少し肘寄りの骨(橈骨)の部分の痛みが強い場合は若木骨折が疑われるので、できるだけ早く受診するようにして下さい。
橈骨遠位端骨折の治療
受傷直後の急性期は、電気治療(低周波治療器、干渉電流型低周波治療器)・アイシングなどの急性炎症反応を抑える施術を施し、シーネ(副子)固定を行います。
炎症反応が治まってきたら、アイシングから温罨法に変えて患部の血流を促進し組織の修復を促します。
患部の症状に合わせて、出来るだけ早期の段階でリハビリテーションを行っていきます。
橈骨遠位端骨折の固定期間の目安
- 子供の若木骨折・・・3~5週間
- 子供~成長期・・・4~6週間
- 成人・・・5~6週間
橈骨遠位端骨折の固定範囲
通常の固定範囲は前腕部~指の付け根(中手部)にかけて行います。
損傷の程度が大きく腫れや痛みなどの症状が強い場合には、最初の1~2週間程度は肘関節~中手部までの少し広範囲に固定する場合もあります。
橈骨遠位端骨折のリハビリテーション
橈骨遠位端骨折のリハビリテーションで一番重要なのは、痛めた側の手指部・手首の関節が固くなり動きが悪くなった状態(拘縮:こうしゅく)を起こさないようにすることです。
特に固定期間中もなるべく手指を動かすようにして拘縮を予防します。
また、せきぐち接骨院ではチャイニーズフィンガートラップによる患肢の牽引を行い、骨折部の整復・腫脹の早期減退を行っていきます。
腫脹を早期減退させることで拘縮の予防につながり、その後のリハビリテーションがスムーズに行えるようになります。
橈骨遠位端骨折の後遺症に対するAKA療法
腫脹・運動時痛・関節拘縮などの後遺症の経過が思わしくない場合は、AKA療法で骨盤の仙腸関節・肋椎関節・椎間関節・手首の橈月関節などを調整することで症状が大きく改善するケースが多く見られます。
せきぐち接骨院では、症状の経過を見てリハビリテーションの中にAKA療法を組み入れて行います。
橈骨遠位端骨折の治療なら見沼区のせきぐち接骨院にお任せください
橈骨遠位端骨折は、後遺症として特に手指部・手首の関節の拘縮(関節が固まってしまう)が問題になるケースが多く見られます。
拘縮をなるべく起こさないようにするには、初期の適切な固定・早期からの手指部の運動療法・腫脹の早期減退などが重要になります。
さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院では、その患者さんの経過に最もふさわしい施術を行うことにより、橈骨遠位端骨折からの早期回復、日常生活やスポーツ・競技への早期復帰を目指します。
橈骨遠位端骨折を受傷された方、リハビリテーションの経過が思わしくない方は、さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院にお問い合わせください。
せきぐち接骨院は、第二産業道路にほど近く大宮駅前通り沿いでアクセスしやすく、さいたま市見沼区を中心に大宮区・緑区・岩槻区・浦和区・北区・中央区など、他の市町村から、橈骨遠位端骨折で受診されるたくさんの患者様がお越しになっています。
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