つき指(突き指損傷)

つき指(突き指損傷)は、伸びた状態の指に指先方向から外力が加わり損傷するケガの総称で、骨折脱臼捻挫など様々な損傷があります。

つき指は、指が伸びた状態で指先方向から外力が加わり損傷するケガです

つき指は、指が伸びた状態で指先方向から外力が加わり損傷するケガです

 

つき指で一番多い損傷は捻挫で、側副靭帯・関節包・掌側靭帯・掌側版などが損傷します。

 

つき指(突き指損傷)の症状

つき指の主症状は、腫脹・血腫・圧痛・運動時痛・把握制限などです。

右母指のつき指による内出血

右母指のつき指による内出血

 

つき指(突き指損傷)の治療

せきぐち接骨院では、つき指で来院された患者さんに対し、まず最初にエコー画像観察装置で画像検査を行い、骨折や脱臼がないかを確認します

指のエコー画面(掌側)

指のエコー画面(掌側)

 

エコー検査で損傷の程度を確認後、症状に応じた処置を行っていきます。

受傷直後の急性期はRICE処置を行い、電気治療(低周波治療器)・アイシングなどの急性炎症反応を抑える施術を施し、程度により、テーピング・シーネ(副子)固定を行います。

テーピングやシーネ(副子)固定は程度により数日から4週間程度行います。

第1関節の背側にある伸筋腱の断裂(マレットフィンガーⅠ型)の場合は8週間の固定が必要になります。

突き指損傷による左第2指捻挫のシーネ固定です。

突き指損傷による左第2指捻挫のシーネ固定

 

炎症反応が治まってきたら、アイシングから温罨法に変えて患部の血流を促進し組織の修復を促します。

症状の回復状況を見て、ハンドルリップ・握力ボールなどで運動療法を行い、手指の機能の回復をさせていきます。

手指のリハビリで使用するハンドグリップ・握力ボール

手指のリハビリで使用するハンドグリップ・握力ボール

 

つき指(突き指損傷)の治療は、見沼区のせきぐち接骨院にお任せください

さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院では、つき指の症状や回復状況に応じて、物理療法・シーネ固定・テーピング・AKA療法・ストレッチ・トレーニング(PFT)など、症状に対して最適と思われる施術を行うことで、つき指の早期回復を目指します

左5指突き指損傷の4・5指テーピング

左5指突き指損傷の4・5指テーピング

 

つき指の治療・リハビリテーションについてご不明な点がございましたら、さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院に問い合わせ下さい

 

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