AKA療法(関節運動学的アプローチ)
目次
AKA療法は
「腰痛」・「膝痛」・「首肩の痛み」
「股関節の痛み」・「上肢や下肢の痛み・シビレ」
などに有効な治療法です。
AKA療法とは
AKA療法は、関節(主に骨盤の中にある仙腸関節)の機能を回復し、全身の筋肉の力の入り具合をスムーズにすることにより、腰痛、下肢の痛み・痺れ、膝痛、股関節痛、首痛、肩痛、 その他全身の痛み・しびれなどの症状を改善します。
さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院では、AKA療法を中心とした施術を行っています。
AKA療法の特徴
AKA療法は
主に骨盤の仙腸関節を調整することで
腰痛・膝痛など
全身の痛みやシビレを改善します。
AKA療法は、関節包内運動という微妙な動きに異常が起きた関節の動きを正常に戻す治療法です。
この関節の異常を関節機能異常と言いますが、関節機能異常は電気治療などの一般的な物理療法、マッサージ、鍼治療、ブロック注射、飲み薬などでは改善することは出来ません。
AKA療法は、直に異常が起きた関節に触れてその動きの修正を行いうことで、関節機能異常の治療が可能です。
AKA療法は関節機能異常に対して、最も効果的な治療法の一つと言えます。
特に関節機能異常を起こしやすく、全身の痛みやシビレの原因になるのが、骨盤の中にある仙腸関節です。
腰痛・膝痛をはじめ全身の痛みやシビレに対し、AKA療法で仙腸関節を調整することにより、 多くのケースにおいて症状が改善されます。
痛みやシビレなどの症状の7~8割程度が関節機能異常が原因で起きていると考えられていますので、様々な症状に対してかなりの高確率でAKA療法での改善が期待できます。
一般的な物理療法、整体やカイロプラクティックなどの治療法で中々症状が改善されない方は、是非、さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院で行っているAKA療法の施術を受けることをお勧めします。
AKA療法の治療方法
AKA療法は非常に軽いチカラで
やさしく行う施術です。
AKA療法は、手技により関節を1㎜~3㎜程度軽く動かすという治療方法です。
患者さんがリラックスした状態で、施術する関節が一番緩んだ位置で関節面の隙間を広げたり、回旋させたり、滑らすことで関節の機能を改善させていきます。
主に骨盤の仙腸関節、背骨と背骨の椎間関節、肋骨と背骨の肋椎関節などの体幹部分から調整を行い、症状に応じて上肢・下肢を調整していきます。
AKA療法は患者さんの体への負担が非常に少ない治療法で、子供から高齢者の方まで安心して受けられます(時々患者さんに「気功ですか?」と聞かれるほど非常にソフトに行います)。
AKA療法の原理
1.関節の役割
私たち人間は、何も意識せずにごく普通に、立ったり、座ったり、歩いたり出来ます。
これはいちいち意識しなくても体自然に反応し、体のいろいろな場所の筋肉にバランスよく力が入るために可能になるのです。
このバランスを取るために重要な役割を担っているのが脳と関節です。
これまでは、「骨と骨のつなぎ目」としてしか考えられていませんでしたが、もっと重要な役割があることがわかりました。
それは、「体重のかかり方や動きを察知するための高感度センサー」としての役割です。
2.センサーとしての関節の機能
関節には非常にたくさんの神経が分布していますが、この神経は関節の微妙な動きを逐一とらえて脳に情報を送っています。
例えば、座った状態でオシリの位置を少しずらすと、オシリへの体重のかかり方が少し変化します。
こうした微妙な変化を、主に骨盤にある仙腸関節のセンサーがとらえて脳へつたえています。
この情報を脳が瞬時に処理し、手・足・腰・背中・首といった全身の筋肉に情報を送り、筋肉の力の入り具合を調整しています。
こうした「関節→脳→筋肉」の連携プレイによって、人間はスムーズに動くことが出来るのです。
しかしこれは関節にまったく異常のない場合の話です。
もし、異常が起こったらどういうことになるのでしょうか?
3.「遊び」の減少による関節機能異常
人体には二百以上の関節があり、その一つ一つにほんの少しの遊びがあります。
この「遊び」があることでスムーズに動き、センサーとしての役割を果たしているのですが、 何らかの原因でこの「遊び」が減少して動きが悪くなってしまうことがあります。
この関節が「引っかかった状態」になってしまいスムーズに動かなくなった状態を関節機能異常と言います。
そうしますとセンサーとしての機能を十分に果たすことが出来なくなり、体中の筋肉の力の入り具合がアンバランスになってしまいます。
4.関節機能異常による様々な症状
特に骨盤の中にある仙腸関節は、姿勢をコントロールするために重要な役割を果たしているので、 ここが引っかかって動きが悪くなってしまうと、全身の筋肉の力の入り具合に影響し、いろいろな症状を引き起こします。
例えば腰痛、下肢痛・痺れ、膝痛、股関節痛、首痛、肩痛、その他全身の痛み・しびれ・・・。
神経痛といわれている症状のほとんども、関節の動きが悪くなっていることが原因です。
5.関節機能異常の回復による諸症状の改善
AKA療法は、動きが悪くなり、引っかかった状態の関節を軽く動かし、「遊び」を出して、 センサーとしての機能を取り戻す治療です。
この「遊び」は1ミリ~3ミリ程度しかないため、 治療は非常にソフトで微妙な力加減で行いますので、患者さんには「きわめて安全な治療」です。
AKA療法が効果的な傷病
など、ほか全身の痛みやシビレなど。
AKA療法の症例・施術料金のリンク
AKA療法の症例・施術料金は下記のページをご参照下さい。
AKA療法については、せきぐち接骨院にお問い合わせ下さい
AKA療法は整形外科やリハビリテーションではメジャーな治療法ですが、特殊な手技療法となりますので詳しい内容まで理解している病院・治療院は多くありません。
AKA療法の適応症・治療法・効果などご不明な点がございましたら、さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院までお気軽にお問い合わせ下さい。
※電話でのお問い合わせ
℡048-688-3351
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