変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)

 

変形性膝関節症の痛みの原因は軟骨の擦り減りではない!

 

変形性膝関節症の痛みの原因

変形性膝関節症で整形外科や他の治療院を受診すると、「軟骨がすり減って骨と骨が当たることで痛みが出る」と説明されます。

しかし軟骨がすり減っていても痛みが全く出ない人もいるし、逆に全くすり減っていなくても激痛で歩くこともままならない人も大勢います

それは何故か?

実は変形性膝関節症の痛みの原因は軟骨がすり減っていてもすり減っていなくても、関節の噛み合わせが悪くなり、スムーズに動かなくなること(関節機能異常)で痛みが出ているのです。

膝の痛みは関節の動きがスムーズに動くかがポイントです

膝の痛みは関節の動きがスムーズに動くかがポイントです

 

変形性膝関節症の変形の程度と症状は一致しない

膝に痛みのない正常な方でも、加齢により関節の軟骨は徐々にすり減っていきます。

特に変形は女性に多く見られ、60歳以上では約40%、80歳以上では60%以上の方に変形が見られるというデータがあります。

変形性膝関節症のエコー画面(両膝)です。

変形性膝関節症のエコー画面(両膝)

 

しかし、変形があるからといって必ずしも痛みなどの症状が出ているとは限らず、約20%程度に過ぎません。

しかも、変形が強くてもあまり痛みを訴えないことも多く、逆に軽度の変形でも激痛になることは少なくありません。

ということは、関節の変形の程度と痛みなどの症状は一致しないということになり、髪が白髪になったり皮膚にシワが寄るのと一緒で、普通の老化現象といえます。

たまたま膝に痛みが出てレントゲン検査をして変形が映ったために「変形性膝関節症」と診断されたのであって、変形自体は症状が出る以前からあった可能性が非常に大きいのです。

もし変形が痛みの原因になっているのなら、変形が元の状態に戻ることは無いので、症状は改善されないということになります。

 

変形性膝関節症に対するAKA療法

変形性膝関節症の痛みの原因は骨盤の中の仙腸関節や膝関節の微妙な動きが上手く行かなくなっている関節機能異常であることが非常に多くAKA療法により関節の機能を回復させることで、痛みなどの症状を緩和させることが期待できます。

また、膝に溜まった水が吸収され腫れが退いたり、しゃがんだり正座が出来なくなっていた方が再び出来るようになることも珍しくありません。

 

変形性膝関節症の主な原因になっている関節機能異常は、関節包内運動に障害が生じた状態なので、関節包内運動を正常な動きに戻す必要があります。

それには、せきぐち接骨院で行っているAKA療法が最も効果的な治療法の一つとなります。

 

変形性膝関節症に対する運動療法

膝周りの筋肉でしっかり膝関節を支えることは膝の痛みの予防に大変効果があります

変形性膝関節症の方は高齢でなかなかご自分で筋力トレーニングを行うことが難しい場合があります。

せきぐち接骨院では電気的な刺激で自動的に筋力トレーニングを行うEMSにより膝関節の安定に特に重要な役割がある大腿四頭筋の訓練を併せて行っていきます。

また、オリジナルの運動プログラムであるPFTを駆使したPFT・シニアプランを行うことで、変形性膝関節症により障害を受けた日常生活動作の改善・生活の質の向上を目指します。

 

膝関節の変形自体が症状の原因となっている場合

変形性膝関節症は、関節面を被っている軟骨の老化、骨折・靱帯や半月板の損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染症の後遺症として発症します。

変形性膝関節症で一番多い原因は加齢によるもので、軟骨が加齢とともに弾力性を失い、使い過ぎによりすり減り変形します。

 

症状は、歩行時に痛みが出たり椅子から立ち上がった時などに痛みが出ることが多く、それにより膝に可動域制限が出て日常生活に支障をきたすこともあります。

炎症反応により膝に水が溜まってしまい膝の曲げ伸ばし動作がスムーズにできなくなったりもします。

治療は、電気治療などの物理療法・主に大腿四頭筋訓練などの運動療法・薬物療法・ヒアルロン酸の注射などで、保存療法で症状が改善せずに日常生活に支障がある場合には人工関節置換術などの外科的な手術を行う場合もあります。

 

変形性膝関節症の治療症例

患者さん・・・さいたま市見沼区 女性 80代

 

畑仕事などで膝に負担がかかり以前から両膝に膝痛があり、特に立って歩きだすときの痛みが強い状態。

整形外科で変形性膝関節症と診断され通院し、膝の水を抜いたりヒアルロン酸の注射を繰り返し打つが、なかなか症状が良くならず、以前タウン誌のAKA療法のコラムを読み思い切って来院。

 

一週間に1度のAKA療法を約3ヶ月間行い、歩いたときの痛みはほぼ無くなりました。

曲がりの悪かった両膝もだいぶ曲がるようになり、しゃがめるように改善。

今では元気に膝に痛みを感じることもなく畑仕事を楽しくやられています。

また娘さんとご旅行に行かれたりして、あちこち歩き回り観光も楽しまれています。

≫AKA療法の治療症例

 

変形性膝関節症治療のせきぐち接骨院の強み

変形性膝関節症の原因を根本治療!

変形性膝関節症に対して他院で行われる施術の多くは主にヒアルロン酸の注射や電気治療や温め・マッサージなどの物理療法を行っていきますが、それだけでは対処療法になってしまい一時的な効果で終わってしまうことが多いです。

見沼区のせきぐち接骨院では、変形性膝関節症の原因である関節機能異常に対しAKA療法で根本治療を行っていきます

≫AKA療法について

 

土日祝日も施術!時間外も対応可能!

時間外も深夜23時まで対応いたしますので、夜遅くに急に膝の痛みが出た場合など診療時間外も柔軟に対応致しますので、安心して通院することが可能です。

また、日曜・祝日(第3日曜を除く)も診療を行っております。

≫受付時間・診療時間

 

以前に変形性膝関節症と診断された方でも外傷性の膝痛は健康保険の適用になります

以前に変形性膝関節症と診断された方でも、外傷性の膝痛は健康保険が適用になります。

何かをやって膝を痛めた、何かをやって膝の痛みが極端に強くなったなどの負傷原因がある場合は外傷性の膝痛となります。

膝痛の健康保険の適用については、さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院にお問い合わせください

(℡048-688-3351)

 

以前に変形性膝関節症と診断された方でも交通事故による膝痛治療は自賠責保険の適用になります。

以前に変形性膝関節症と診断された方でも、交通事故による膝痛の場合には、窓口負担0円(一部例外を除く)で治療を受けることが可能です。

≫自賠責保険について

 

無料駐車場完備、最寄りバス停徒歩1分!

接骨院の前に無料の駐車場が2台分ございますので、お車でお越しの方も安心してご来院いただけます。

最寄りバス停、南中野中央から徒歩1分(南中野からは徒歩3分)でお越しいただけます。

≫店舗所在地・アクセス

 

変形性膝関節症の治療なら見沼区のせきぐち接骨院へ

変形性膝関節症に対して電気治療などの一般的な物理療法や、飲み薬などの薬物療法、ヒアルロン酸の注射などの治療でなかなか症状が改善されない場合も多くあります。

その場合、主に仙腸関節や膝関節の機能異常が原因となっている可能性が大きいと考えられます。

さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院では、関節機能異常を矯正するAKA療法による施術により、変形性膝関節症の痛みや可動域制限・水腫などの症状を改善致します。

せきぐち接骨院で行っているAKA療法

せきぐち接骨院で行っているAKA療法

 

また、オリジナルの運動プログラムであるPFTを駆使したPFT・シニアプラン高齢でなかなか思うようにトレーニングが出来ない方にはEMSにより大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を自動的に電気刺激によるトレーニングをすることで、膝関節の安定させていきます。

是非お気軽にお問い合わせください。

せきぐち接骨院は、第二産業道路にほど近く大宮駅前通り沿いでアクセスしやすく、さいたま市(見沼区・浦和区・大宮区・岩槻区・緑区・南区・中央区・北区・桜区・西区)、上尾市、川口市、越谷市、川越市、春日部市、戸田市、桶川市、蓮田市などの地域から、変形性膝関節症で受診されるたくさんの患者様がお越しになっています。

休日(第三日曜日を除く)も休まず診療、深夜も23時まで時間外対応いたします!

 

電話でのお問い合わせ

 ℡048-688-3351

 

LINEでのお問い合わせ

 

 

カテゴリー

ブログ

  1. その痛み、あきらめないで!その25 ~腰痛の原因(レントゲン・MRIの限界)~

  2. その痛み、あきらめないで!その24 ~腰殿部から下肢にかけての痛み・シビレ~②

  3. その痛み、あきらめないで!その23 ~股関節周辺の痛み(股関節痛)~