半月板損傷
半月板は膝関節の内側と外側に1個ずつある三日月型の軟骨組織で、膝関節に加わる衝撃を分散させるクッションの役割をしていて、また、その形状で膝関節を安定させる役割も果たしています。
半月板損傷は、走りながら急激に方向転換をしたりラグビーやレスリングで下半身にタックルを受けたりして、無理に膝が伸ばされたり捻られたりしたときに損傷します。
半月板損傷の症状
半月板損傷の主症状は、腫脹・関節血種・ロッキング・荷重時痛・運動時痛・歩行時痛などです。
損傷がひどい場合には、歩行が困難なこともあり、また、ロッキング(関節が引っかかりロックした状態)を起こし膝が伸びきらなくなったり曲がりきらなくなってしまう場合もあります。
半月板損傷のエコー画像観察装置による検査
半月板損傷が疑われた場合、せきぐち接骨院ではエコー画像観察装置で半月板の損傷を確認します。
エコー画像観察装置は、レントゲンでは映らない半月板や靱帯などの軟部組織も映り出されるので、半月板損傷の確認には有用です。
また、エコー画像観察装置で映し出されない深部の半月板損傷が疑われる場合は、整形外科などをご紹介してMRI検査を受けて頂くことがあります。
半月板損傷の治療
半月板損傷の受傷直後の急性期は、電気治療(低周波治療器、干渉電流型低周波治療器)・アイシングなどの急性炎症反応を抑える施術を施し、程度により、テーピング・サポーター・シーネ(副子)などで固定を行います。
炎症反応が治まってきたら、アイシングから温罨法に変えて患部の血流を促進し組織の修復を促します。
症状の回復程度を確認しながら、大腿四頭筋訓練などの運動療法を行っていきます。
また、半月板損傷により膝の安定性が失われて「膝くずれ」を起こしたり、ロッキングを起こし膝が伸びきらなくなったり曲がり切らなくなってしまい、日常生活や競技生活に大きな支障をきたす場合には、外科的手術を行うこともあります。
半月板損傷の治療は、見沼区のせきぐち接骨院にお任せください
さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院では、半月板損傷の症状や回復状況に応じて、物理療法・固定・テーピング・AKA療法・トレーニング(PFT)など、症状に対して最適と思われる施術を行うことで、半月板損傷の早期回復を目指します。
半月板損傷の治療・リハビリテーションについてご不明な点がございましたら、さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院にお問い合わせ下さい。
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