変形性膝関節症の原因は、加齢に伴い関節軟骨が弾力性を失い使い過ぎによって擦り減り変形することによって起こる一次性のものと、骨折や靱帯・半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎や関節リウマチなど他の疾患が原因となって引き起こされる二次性のものがあります。
最も多いのは加齢によるもので、加齢が原因で膝関節が変形することで関節面の骨同士が当たってしまい痛みが出ると説明されます。
しかし、必ずしもレントゲンやMRIなどの画像上の変形と実際の症状の強さが一致しないことが多くあります。
変形の度合いが強くても痛みが全く出なかったり、逆に全く変形がみられない場合でも激痛が出ることもあります。
実際の症状の原因は関節の変形ではなく、関節の微妙な動きが障害された状態の関節機能異常のことが多く、その機能を回復させることで多くの症状が改善されます。
特に膝関節・骨盤の中にある仙腸関節が原因となっていることが多く、そこを調整することで膝関節の痛みが減弱・消失したり可動域が大きく改善することもあります。
また、膝関節に溜まった水腫が吸収され消失したり、しゃがみ動作や正座が再び出来る様になることもあります。
さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院で行っているAKA療法で主に骨盤にある仙腸関節や膝関節を調整することで、変形性膝関節症の多くの症状が改善されます。
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