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その痛み、あきらめないで!その18 ~坐骨神経痛~②

坐骨神経痛は坐骨神経が障害を受けることによって生じる神経痛の総称で、腰・殿部・大腿後面・下腿・足部にかけて走る坐骨神経の走行に沿って痛みやシビレが出る症状を言います。

主な原因として、腰部脊柱管狭窄症腰椎椎間板ヘルニア・腰椎分離症・腰椎すべり症・変形性腰椎症などがあります。

しかし、これらの病変が原因で坐骨神経痛になるのかというと、必ずしもそうではありません。

坐骨神経痛になってしまいレントゲンやMRI などの画像検査を行っても、画像上異常がなく原因がわからない場合が多くみられます。

逆に画像上に異常が見られても無症状の場合も少なくありません。

坐骨神経痛などの腰・下肢痛の85%は画像検査の結果と症状が一致せず原因が特定できない非特異性の腰痛なので、今まで坐骨神経痛の原因とされていた病変以外に原因が多くあるということになります。

実際は骨盤にある仙腸関節や背骨同士の椎間関節の微妙な動きが障害された関節機能異常が原因で筋肉の緊張や感覚・バランスなどに異常をきたし坐骨神経痛の症状が出ていることが非常に多いのです。

さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院で行っているAKA療法で主に骨盤にある仙腸関節を調整し関節機能異常を回復することで、坐骨神経痛と診断された方の多くの症状が改善されます。

さいたま市・大宮・見沼区周辺で坐骨神経痛でお悩みの方は、是非、せきぐち接骨院へお越しください。

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