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橈骨遠位端骨折に対するエコー(超音波診断装置)検査とエコー(超音波治療器)治療。

昨日、埼玉県さいたま市見沼区中川から、左足首の外果部(腓骨遠位端 外くるぶし)の骨折の患者さんが来院されました。

受傷4日経過していて、受傷後、整形外科にてレントゲンの画像検査で骨折の診断、左下腿部~足尖にかけてシーネ固定・松葉杖歩行の処置を受けています。せきぐち接骨院でも、初診来院時にエコー(超音波診断装置)で腓骨遠位端部の骨折を画像的に確認しました。

今後の治療としては、初期は電気治療と冷罨法を中心に鎮痛と炎症を引かせるようにし、落ち着いてきたら電気治療・温罨法・マッサージを中心に血行を促進し骨折部に適度な刺激を与えて骨癒合とその周辺の組織の損傷部位の回復を促します。

また、患者さん自身はせきぐち接骨院のホームページでエコー(超音波治療器)での施術を希望されているので、エコー(超音波診断装置)も使用していきます。

エコー(超音波診断装置)は超音波の温熱作用・音圧作用により新陳代謝を促進し、また、他の温熱療法に比べ、より深部に作用するため、深部組織の治療に適しています。

ある有名サッカー選手はワールドカップ直前に骨折をしてしまったのですが、エコー(超音波診断装置)でガンガン治療して短期間で骨折部を回復させて大会に間に合わせたそうです。

あるJリーグの外国人選手はケガをすると必ずエコー(超音波診断装置)で治療をしているそうです。

今後、どの様な経過をたどるかは、このブログにて報告予定です。

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