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その痛み、あきらめないで!その16 ~腰部脊柱管狭窄症~③

腰部脊柱管狭窄症は、脊髄の通り道である脊柱管が主に加齢に伴う背骨(脊椎)・椎間板・靱帯の変形や肥厚によって狭くなり、脊髄などの神経が圧迫されて発症します。

主な症状は、腰痛、下肢の痛みやシビレ・筋力の低下、排尿・排便が上手く出来なくなる直腸膀胱障害、少し歩いては痛みやシビレのために立ち止まり症状が治まってまた歩くということを繰り返す間欠性跛行などです。

ここで、腰下肢痛の85%が原因を特定できない非特異性の腰痛であるという事実があります。

40歳以上の無症状の成人にレントゲンやMRIなどの画像検査を行うと、実に3~4割程度の割合で脊柱管の狭窄が認められます。

逆に、画像検査で脊柱管の狭窄が認められない場合でも、間欠性跛行など腰部脊柱管狭窄症と同じ症状が出ることもあります。

ということは、画像検査の結果と症状が必ずしも一致せず相関性があまり見られないということになります。

そのために、腰部脊柱管狭窄症と診断され手術を行い狭窄が改善されたにもかかわらず症状が改善されないということが起こるのです。

実際の原因は、骨盤にある仙腸関節や背骨同士の椎間関節の微妙な動きが障害された関節機能異常のことが非常に多く、それらの関節が関節機能異常を起こすことで筋肉の緊張や体のバランスなどに異常をきたし腰や下肢に痛みやシビレ等の症状が出ているのです。

さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院で行っているAKA療法で骨盤にある仙腸関節や背骨同士の椎間関節を調整することで、腰部脊柱管狭窄症と診断された方の多くの症状が改善されます。

さいたま市・大宮・見沼区周辺で腰部脊柱管狭窄症でお悩みの方は、是非、せきぐち接骨院へお越しください。

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