テニス肘(上腕骨外側上顆炎)はスポーツや作業により手首を背屈させる前腕部の伸筋群に過度な負担がかかることが原因で発症し、肘の外側にある伸筋やその付着部に炎症・機能障害が起こる疾患で、重たい物を持つと肘の外側に痛みが走ったり痛みでペットボトルのフタが開けられなくなったり雑巾を絞れなくなったりします。
特にテニスプレーヤーのスポーツ障害として多く見られます。
治療法は安静固定・手首や指のストレッチ・テニス肘用のバンドの装着・局所麻酔薬やステロイドの注射等が挙げられますが、治療に対して反応が得られず難治性になることも少なくありません。
それは、テニス肘がただ単に使い過ぎによる負荷により症状が出ているのではなく、首肩周りや手首・骨盤などの関節が引っ掛かった状態になり機能が障害を受けた状態の関節機能異常になることで、上肢(特に前腕伸筋)の筋肉の緊張が強くなり患部により負荷がかかり続けてしまうことが大きく影響しているからです。
ですから、肘周りの治療だけではなく関連している関節の機能が改善されないと難治性になってしまうのです。
さいたま市見沼区南中野のせきぐち接骨院で行っているAKA療法で主に背骨同士の椎間関節、背骨と肋骨の肋椎関節、手関節、骨盤にある仙腸関節を調整することで、テニス肘のの多くの症状が改善されます。
さいたま市・大宮・見沼区周辺でテニス肘(上腕骨外側上顆炎)でお悩みの方は、是非、せきぐち接骨院へお越しください。
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