昨日、サッカーで左足でシュートを打った時に左大腿付け根を痛めた患者さんがせきぐち接骨院に来院しました。
患者さん・・・埼玉県さいたま市見沼区 男性 13歳
サッカーの試合中、左足でシュートを打った時に左大腿付根付近に疼痛出現。患部に圧痛・歩行時痛・運動時痛(+)以前せきぐち接骨院に通院歴があり、今回もせきぐち接骨院を受診。
このような症状の場合、大腿直筋の挫傷(肉離れ)か腸骨下前腸骨棘の軟骨や骨片の裂離骨折が疑われます。
下前腸骨棘の裂離骨折は特に十代前半の男子に見られ、サッカーや陸上などの走ったりジャンプしたりする競技で大腿直筋付着部の腸骨下前腸骨棘の軟骨や骨片が大腿直筋の牽引力により剥がれてしまうことがあります。
今回のケースは下前腸骨棘よりも大腿直筋の圧痛が強かったので、大腿直筋の挫傷(肉離れ)でしたが、必ず、下前腸骨棘に損傷がないかレントゲン・MRI・超音波診断装置(エコー)などの画像検査をすることをお勧めします。
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